Nettism Factory
October 13, 1997.
ネティズン(nettizen)たちが 21 世紀の社会で開花させていくだろうと思われる文化をネティズニズム(nettezenism)と呼ぶとしましょう。そこは、ネットワークを基盤としたコミュニケーションがあたりまえで、ネットワークが存在するがゆえ発達した技術、文化です。
20 世紀末は、通信技術とコンピュータ技術が融合してネットワークが発達が始まった時代です。これから先は、もっとネットワークな社会になることでしょう。
わたしたちは、そのネティズニズム…ネティズム(nettism)への水先案内人、誘い役になりたいという思いから、「ネティズム工房」と名乗ることにしました。
事実、わたしたちはそれぞれの本来の仕事をもっています。そしてネットワーク上で出会い、ネットワークを使って原稿を書き、翻訳という作業を行っています。ここのメンバーはそれぞれさまざまな経歴をもち、翻訳を多くこなすメンバもあれば世界的な規約にコミットする立場のメンバもいます。
しかし、この変化の激しいネットワーク上で生きていくためには、過去の実績を忘れ、初心に帰ってチャレンジするのがふさわしいでしょう。
「ネティズム工房」はそのための名前で、ネットワーク社会に貢献するだろう新しい技術と文化にチャレンジします。